杉並区立中央図書館へ行ってきた感想
〜はじめに〜
何年ぶりだろうか?図書館へ行ってきた。皆さんは最近図書館へ行く機会あったでしょうか?私はなかなか足を運んでいませんでした。なぜいこうと思ったのかというのは完全に気分とお金の問題です。(笑)今月は書籍を買いすぎたので少し、図書館で探そうと思いました。
それもあり東京に来て今年で4年目。初めて図書館を訪れとても綺麗で良い雰囲気だったので少し紹介しようかなと思った。ただの観光日記に近いものです。(笑)
〜杉並区立図書館概要〜
開館時間
○平日(月〜土)・・・午前9時〜午後8時
○日曜・祝日・・・午前9時〜午後5時
○12月29日・30日・・・午前9時〜午後8時
休館日
・毎月第1・第3木曜日
※第1・第3木曜日が祝日の場合その週の土曜が休館となる。
所在地
〒167-0051 杉並区荻窪3丁目40番23号
交通アクセス
- JR中央線、東京メトロ丸ノ内線「荻窪駅」(南口)徒歩10分程
〜外観〜
とても綺麗な建物であり、周囲の緑の中に現れる現代的な建造物はそれだけでも美しいものである。また外にある読書スペースがなによりも美しいのである。
このように緑の中と一体化したカラフルな椅子。さらにどの椅子にも本を置くためのテーブルが用意されていた。とてもオシャレな空間であった。晴れた日のここでの読書はとても気持ちが良いだろうと思い眺めていた。それだけでもテンションの上がる空間であり、静かに本を読める空間が広がっていた。また隣には公園も併設されておりそこから裏手につながっている。
この公園もまた心落ち着く雰囲気だ。平凡ではあるが適度な広さと水、緑の多さが際立ち隣にすぐに図書館がある。そんな癒される場所だ。子供を連れて外で遊び疲れたら児童書を見に行く。そんなことも可能な公園である。近い方は一度行ってみては良いのではないだろうか?
〜内観〜
内観は撮影禁止であったため、文章で少し紹介しよう。
2階 ■調べもの ■こどもの本(おはなしのへや) ■YA(Young Adult)■ハンディキャップサービス(対面朗読室) ■利用者用端末機 ■コピーサービス ■事務室 1階 ■総合案内 ■一般書 ■地域資料・参考図書 ■CDコーナー ■展示コーナー■利用者用端末機 ■利用者用インターネットパソコン ■コピーサービス ■カフェ B1階 ■ホール ■新聞・雑誌 ■利用者用端末機 ■コピーサービス 別棟 ■団体貸出 引用元:杉並区立図書館
正面玄関から入ると左手に貸し出しのカウンターなどがある。正面にはPCが置かれ、右手にはカフェまである。とても新しい図書館だなと思った。それほど綺麗なのだ。調べてみると去年の2020年9月に大規模の改修工事を行いリニューアルオープンしたとのことであった。綺麗なはずだ
またメインである本のコーナーであるが、左手奥にはビジネス書や芸術・宗教など皆のイメージからいくと堅い本が置かれ、正面玄関から見て右手から奥にかけてのエリアが小説や純文学、海外の作品などが置かれその奥には読書スペースと2階へゆく階段がある。
内装もとてもシンプルなデザインで美しく整っている。とても気持ちの良い図書館であった。
〜借りた本〜
5冊の本を借りさせて頂いた。このような作品の借り方は正直な話お勧めしない。(笑)
全てジャンルが違うため、ひとつの事について勉強したいという方は同じジャンルを3冊ほど読んで3冊に共通する点と人によって違う点を洗い出すと、その分野に対する知識はより早く深まると思う。
ひとつ補足しておくと、私は全く違うジャンルを選んでいるが何も考えずに借りたわけではありません。(笑)
「伝わるしくみ」においてはブログ記事の作成の際にできるだけ読みやすく、その本の良さが伝わるようにと勉強の意を込めて借りた作品だ。
次に赤い本の「こうふくのあか」と「小説ほど面白いものはない」においては私が好きな西加奈子さんの作品を借りたいという理由で借りた作品であり、もうひとつの「小説ほどおもしろいものはない」においてはタイトルに惹かれた。
この2冊が理由なく借りた作品かもしれない、(笑)
次に「ぼくたちが聖書についてしりたかったこと」においては最初、旧約聖書を読もうと思っていたのだが思いのほか冊数が多く心折れたら嫌だなと思ったため、まずはこのかわいいタイトルの作品で入門してみようかなと思った。海外文学や書籍を読むと多くの話に聖書の話や宗教の話が出てくる。それらをもっと楽しむためにも勉強しようと思った。
最後に「蜘蛛の糸・杜子春」芥川龍之介さんの名著である。純文学はまず好きな作家さんから探してみようと思っている。名を残した偉大な作家さんたちの中から私が最も好きとなる作家さんが誰になるのかというのを私自身も楽しみに読んでいこうと思っている。
これからも多くの本当の出会いを楽しみに通うつもりだ。
〜最後に〜
行ってよかった場所であった。図書館という場所はとても魅力的な場所であるはずなのになかなか足を運ばなかった。改めて皆さんも近くの図書館に行ってみてはどうでしょうか。
あなたのお気に入りの本と運命的な出会いがあるかもしれませんよ!